公園長の瀧川です。
5月16日(木)、ライオンのハヤテが、静かに息を引き取りました。
長い間、応援いただいたファンのみなさまには、本当にありがとうございました。
10日ほど前から、ハヤテは何も口にしなくなり、懸命の点滴治療にもかかわらず次第に衰弱が進み、
最後には顔を上げることもできなくなりました。
しかし、それでも、瞳だけは凛として何かをじっと見つめていたハヤテでした。
多くの魂が、彼に救われたと、多くの想いが、彼に会えてよかったと、そう語るのを私は知っています。
多くの方に愛されたハヤテ、彼が最後までじっと見つめていたものは、
もしかしたら、そういったみなさんへの思いだったかもしれません。
チャッピー、大吉、ハヤテ、仲間たちは、やがて、年をとり、やがて、のんほいパークから去ってゆきます。
でも、彼らと、同じ場所で、同じ時間を過ごせた、この素晴らしい奇跡を、私は心から感謝しています。
そして、彼らの死は終わりではなく、新たな命へのリレーだと、そう信じています。
26日は、ハヤテのお別れ会です。彼の想い出をいっぱいお話ししましょう。
そして、また、たくさんの命に、逢いにきてやってください。これからも、みなさんのいっぱいの笑顔にお会いできるのを楽しみにしております。
「あなたへ」
突然の別れ
もし、喪失感に押し潰れそうになっているのなら
再びこの言葉を送ります。
だめになりそうなときは
きっと
ここにおいでよ
のんほいパーク