今年の6月25日に新マンドリル舎がオープンしました。オープンは少し前の話になりますが、このコラムには載せていなかったので、オープンから4ヶ月経った現在の様子をご紹介します。
野生のマンドリルは、霊長類最大とも言われる大きな群れで暮らす動物で、高い社会性を持ち、とても表情豊かです。のんほいパークの新マンドリル舎は国内最大級の施設で、マンドリルを群れで飼育することにより、マンドリルが本来持っている行動や、コミュニケーション能力などを観察することができます。
新マンドリル舎は、ド派手なチュウタロウの顔が目印です↓
外放飼場は2つあり、1つにはチュウタロウ(♂)とオヨメ(♀)夫婦がいます。
仲良し夫婦ですが、オヨメちゃんはやや気まぐれなので、時々チュウタロウがいじけてい
ます。
もう1つの放飼場には、チュウタロウ・オヨメ夫婦の息子のケイと、チュウタロウの親戚にあたる子供たちの計4頭の若雄がいます。
↓とべ動物園生まれの大五郎です。人に育てられたので、人懐こくマイペースです。
↓大牟田市動物園生まれのノエル、ヒカルと、豊橋生まれのケイです。
年が近いので、お互い良い遊び相手になっています。
大小様々、個性豊かなマンドリルたちにぜひ会いに来てくださいね(^^)/。
獣医師。