7月10日にワオキツネザルの「トマト」が双子の赤ちゃんを出産し、すくすくと成長しています!
ワオキツネザルはマダガスカル島だけに生息していて、その名の通り白と黒の輪の模様が尾にあり、キツネのような顔をしています。
赤ちゃんは、はじめはお母さんのお腹にしがみついていて、生後2週間くらいからお母さんの背中に乗るようになります。
特徴的な尾の模様は生まれつきあり、ふわふわした大人の尾とは違い細くひょろっとしていて、まるでトマトにヘビが巻き付いているようでした。
生後1ヶ月頃には大人と同じ食べ物に興味を持ち始め、生後1ヵ月半位からお母さんから離れて動くようになり、3ヵ月経った今では網をよじ登って高い所へ行ったり、木から木へとジャンプしたりと元気いっぱい動き回っています。
ワオキツネザルは他のサルよりも成長が早く、1歳位で大人と変わらないほどになります。
ぜひ小さいうちに会いに来て下さいね!
小さくてよく動く子供たちの姿もおすすめですが、ワオキツネザルのおすすめは何と言っても日光浴姿!
ワオキツネザルは原始的なサルで、体温調節機能が発達していないので太陽の光を浴びて体を暖めます。両手両足を広げて太陽に向かっている姿は、とてものどかで癒されます。
これから寒くなり日光浴をする日が増えていくので、ワオキツネザルに癒されに、ぜひ動物園にお越し下さい!
ワオキツネザルなど担当