4月

飼育員

4月から担当が変わりアフリカゾーンの動物達の飼育をするようになりました。

一連の作業手順を覚えることも大変ですが一番のネックは動物の放飼、収容です。

皆さんがシマウマを観覧できる放飼場と獣舎(寝室)の間には約50mぐらいの通路兼サブパドックがあります。その通路を使いシマウマ達は移動します。朝の放飼場への移動は比較的スムーズなのですが、夕方の獣舎への収容はなかなかスムーズにはいきません。リーダーであるサヤが必ず先頭で移動をします。サヤは周囲の安全を確認しながら他の6頭の動きも把握し獣舎に帰ってきます。

そんなサヤにとって新しい担当者の私は警戒する要因の一つです。初日は約50mの移動に19分もかかりました。かなり警戒されてます(;^ω^)ちなみに慣れた職員だとすぐ帰ってきます( ´∀` )

新年度の始まりは飼育員も動物達も少しバタバタしています。なるべく早くお互いがスムーズな関係になれればと思います