読書で学ぶ動物の世界

獣医師

皆さん、最近本を読んでいますか?近頃はいろいろな娯楽があり、知識を得る方法も様々で、読書をする機会が減っている方もいるのではないでしょうか。自分もそんな一人です。

久しぶりに本を読もうかなと思ったら、図書館を利用するのがおすすめです。豊橋市にはいくつか図書館がありますが、その中の一つ「まちなか図書館」は2年半ほど前にオープンした比較的新しい施設です。豊橋駅の近くにあり、本を読んだり調べたりする以外にも、トークイベントや講演を聴いたり、仲間同士で交流したりと、いろいろな過ごし方ができます。館内にはBGMが流れ、カフェもあるので、おいしい飲み物を片手に読書を楽しむこともできます。

そんなまちなか図書館で、実はのんほいパークとのコラボ展示が行われているのをご存じでしょうか?毎月、動物に関することをテーマに、おすすめの関連書籍をご紹介したり、動物園の見どころや動物の魅力を伝えるチラシ「のんほいパーク通信」を配布しています。
 
令和4年7月からコラボ展示が始まり、「ペンギン、ゾウ、トラ、サル」など動物そのものをテーマにしたり、「親子、色もよう、数、すみか」などのキーワードから動物に関連したお話をご紹介したりと、いろいろな視点から動物の魅力をお伝えしています。ご紹介している本も、少し難しい本から、絵本や写真集など気軽に読める本まであり、幅広い年代の方に楽しんでいただけると思います。テーマごとに設置しているかわいい切り絵看板にもぜひご注目ください。

動物園が毎月おすすめする本を読んで、動物について多くの方に興味を持っていただき、これをきっかけにのんほいパークへ行ってみようと思ってくれる方が増えると嬉しいです。気になる方は、まちなか図書館へ足を運んでみてくださいね!