植物園ゾーン
地域最大級!花と緑あふれる屋外植物園と
ジャングル探検を楽しむ「大温室」
植物園ゾーンは、まるで熱帯のジャングルに飛び込んだかのようにカラフルで珍しい植物を楽しむことができる「大温室」と、約50,000株の四季折々の花や緑に癒される屋外植物園ゾーンで構成されています。
植物園のシンボル温室
東門から入ると最初に見える巨大なガラスの建物は、植物園のシンボルとも言われている温室です。入口で待ち受けるユニークな姿の多肉植物たちや水の滴る洞窟を通り抜けると、カラフルで壮大な珍しい植物たちを一望できる展望空間が広がります。
約2,700㎡の規模を誇る温室では、熱帯・亜熱帯の植物が約850種類も展示され、定期的に開催されているイベントでは植物をテーマにした作品を鑑賞できるなど、植物への親しみを深めていただくことができます。
四季の変化を楽しむ屋外植物園
約10,000株の花が彩る大花壇をはじめ、バラ園や日本の庭、ふるさとの雑木林などに植物があふれており、四季によって変化する植物の様子を見ることができます。
また、すいれんの園にあるモネコーナーのスイレンは、フランスの画家クロード・モネのアトリエであったモネガーデンより譲り受けたもので、夏の時期に美しい花を咲かせる姿が必見です。
温室
大温室
温室のメインゾーンである「大温室」では、青々とした葉とカラフルな花が生い茂る熱帯植物の中を通ると、まるでジャングル探検のような気分を味わうことができます。
展示植物
- ガジュマル
- アマゾンユリ
- バナナ
- パパイヤ
- パラゴムノキ
- カリアンドラ 等
サボテンのへや
砂漠などの乾燥地に適応した植物が展示されている「サボテンのへや」では、おもしろい形のサボテンや多肉植物を見ることができます。
展示植物
- バオバブ
- オニソテツ
- サクラキリン
- キソウテンガイ
<奇想天外> - ベンケイチュウ
スイレンのへや
洋風庭園をイメージした「スイレンのへや」の壁面にはつる性植物が絡みつき、中心の池では様々な熱帯スイレンが美しい花を咲かせています。
展示植物
- 熱帯スイレン
- ウツボカズラ
- ブーゲンビレア
- ヒスイカズラ
果実のへや
熱帯果実の開花から結実までを展示している「果実のへや」では、果実にまつわる多様な食文化を学ぶことができます。
展示植物
- ジャボチカバ
- バニラ
- ナンヨウザクラ
- ベニヒモノキ
- パッションフルーツ
- トケイソウ
着生植物のへや
土壌に根をおろさず、樹や岩の上に根を張る不思議な植物をご覧いただけます。
展示植物
- ビカクシダ
- サルオガセモドキ
- エアープランツ
- シマオオタニワタリ
- アリノゴテン
花飾りのへや
ヨーロッパの片田舎に旅行しているような気分になれるフォトスポット。白いアーチを抜けると、そこは花があふれるレンガ作りの家の裏庭に迷い込んだような雰囲気です。
展示植物
- ペラルゴニウム
- アジサイ
- シクラメン
- ポインセチア
- エラチオールベゴニア
- エリカ
※ 季節によって展示は入れ替わります。
イベントのへや
屋外植物園
大花壇
広さ約1,100㎡を誇る「大花壇」は、約10,000株の草花と美しく刈り込まれたコニファーなどを楽しむことができ、大きなウッドデッキではお弁当を食べることもできます。
展示植物
- マリーゴールド
- カレンデュラ
- トウガラシ
- ジニア
- コスモス
- チューリップ 等
※ 季節によって展示は入れ替わります。
ちびっこさくら広場
約30種100本以上の桜が植えられている「ちびっこさくら広場」では、春に長い期間桜を楽しめるだけでなく、遊具や砂場で遊んだり、お弁当を食べることができます。
展示植物
- ヤエベニシダレ
- ソメイヨシノ
- ケンロクエンキクザクラ
- ヨシノシダレ
- シダレザクラ
ふるさとの雑木林(どんぐりの森)
約200種の樹木や草花が植えられている「ふるさとの雑木林」では、地元愛知県の植物や絶滅危惧に選定されている貴重な植物も見ることができます。
展示植物
- フキ
(フキノトウ) - ウラシマソウ
- ハナイカダ
- マンサク
- カンアオイ
- ウマノアシガタ 等
花木の園
四季を通して様々な花を楽しむことができる「花木の園」では約140株のバラを展示しており、そのほかにもツツジ・ツバキの原種などが植えられています。
展示植物
- バラ
- サザンカ
- ツツジ
- ツルバラ
- ツバキ
紅葉の森
園路沿いにモミジをはじめとした紅葉する植物や、秋にも花が咲く二季咲きのサクラなどが植えられている「紅葉の森」では、秋には日本の風情を楽しむことができます。
展示植物
- イロハモミジ
- ブルーベリー
- ジュウガツザクラ
- ドウダンツツジ
- シュウメイギク
花と香りの園
ナチュラルガーデンをイメージした「花と香りの園」では、200種類5000株以上の花が植えられ、季節ごとに花だけでなく香りや手触りなどを楽しむことができます。
展示植物
- バラ
- シャクヤク
- ミツバツツジ
- クリスマスローズ
- バイカウツギ
- ソケイ
ボート池
アジサイとウンナンオウバイが池の周りを半周ずつ囲む「ボート池」では、東側にはハスが植えられており、ボートに乗って美しい風景を楽しむことができます。
展示植物
- アジサイ
- ヤマブキ
- ウンナンオウバイ
- ハマボウ
日本の庭
日本の伝統的な庭園をテーマにした「日本の庭」は、清流をはさんで仕立物の松や桜、モミジなどの樹木が植えられ、四季折々の景色を鑑賞することができます。
展示植物
- クロマツ
- モミジ
- タイサンボク
- シダレザクラ
- サルスベリ
- ハクウンボク
すいれんの園・モネコーナー
平成8年の植物園開園を記念してフランスのモネガーデンより、「睡蓮」の絵で有名な画家「クロード・モネ」が描いたスイレン・シダレヤナギ・フジを譲り受けました。「モネコーナー」と名付けたすいれんの園の一角では、譲り受けた植物を展示し、モネの絵画のような雰囲気を楽しむことができます。モネコーナーでは、赤・黄・桃・白の4色のスイレンが毎年、5月中旬頃から9月頃まで咲き続け、水面に浮かぶスイレンの花と風に揺れるシダレヤナギの調和は、訪れる人をモネの世界へ誘います。
※ モネコーナーは、モネガーデンの「池の庭」・「花の庭」を完全に模したものではありません。
のんほいパークとフランス
モネガーデンの交流
1996年 4月
モネガーデンより、スイレン・シダレヤナギ・フジを譲り受ける。1996年 8月
モネガーデンより、草花15種類の種子を譲り受ける。1997年 3月
クロードモネ財団職員、フランス大使館文化参事官夫妻を招待し、モネコーナーにて友好記念式典を開催する。1998年 5月
友好親善訪問団を結成してモネガーデンを訪問し、記念として次郎柿とヒラドツツジを植樹する。1998年6月~8月
「日本におけるフランス年」公式イベントとして、「モネのスイレン写生大会」を開催する。