アジアゾウ「マーラ」

マーラに関する情報

 アジアゾウの「マーラ」が8月13日、午前10時58分、5歳11ケ月という短い生涯を閉じました。解剖の結果、死因は腸ねん転と推定されます。腸ねん転は草食獣の死因としてごく一般的なもので、発症後、全身の状態が急激に悪化するといわれています。
 8月13日(日)、午前10時から、通常どおり、プールでのリハビリを行っていましたが、10時50分ごろ、居眠りをするように動かなくなり、やがて静かにゆっくりと横になって、水に浮かび上がりました。
 獣医師、飼育員が耳を引っ張ったり、体を叩いたりして、必死に刺激を与えましたが、残念ながら、呼吸が止まり、10時58分死亡を確認しました。
「マーラ」は、ここ数日、下痢があったものの、食欲は旺盛で、日々のリハビリについても、順調にこなしており、今回の突然の別れに、職員の誰もが信じられない思いです。  
「マーラ」は2011年9月17日 「ダーナ」と「アーシャー」の子供として生を受けました、残念ながら「アーシャー」の育児放棄により、人工保育となりました。
 そして、2013年1月末、運動不足等により、骨折が判明し、以後、寝たきりの状態が続いておりました。昨年、タイの獣医の先生から、横臥状態による内臓の圧迫から限界が近いともいわれてはおりましたが、本園としては最後まで立ち上がることをあきらめないで、職員一丸となってリハビリに取り組んでおりました。
 職員と遊ぶのが大好きだった「マーラ」、大好きな職員たちに看取られて、眠るように「マーラ」はその生涯を閉じました。



ページトップへ