のんほいパーク(豊橋総合動植物公園)公式ホームページの「自然史博物館」ページです。

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自然史博物館

恐竜の化石に 大人もどもも大興奮!

タイムトリップ!地球の誕生から現在までの
歴史を学ぼう!

自然史博物館には、生物系、地学系の標本4,200点以上が常設展示されています。恐竜をはじめ、世界各地の化石や郷土の動植物の標本がところ狭しと並び、クイズやゲームを通して地球誕生から現在までの地球の歴史と生物の進化、郷土の自然について、子どもから大人まで楽しみながら学ぶことができます。また、4K3D映像を日本最大級のスクリーンで見ることができる大型映像シアターでは、恐竜や自然に関する様々な番組を上映し、自然史博物館入口前の広場には、ブラキオサウルスの親子をはじめとする10体の実物大の恐竜模型が展示され、撮影スポットとしても人気です。

地球の誕生から現在までをたどる
4,200点以上の展示物

1988年の開館以来、自然史に関する様々な資料の収集を続け、現在(2021年3月末)の収蔵資料数は55万点を超えており、そのうち4,200点以上を常設展示しています。隕石や恐竜、アンモナイトの化石など、触れて観察することができる展示も行っています。

  • エドモントサウルス・
    アネクテンスの実物化石

    約6700万年前の北アメリカに生息した植物食の恐竜で、90%が実物からなる自然史博物館のシンボルです。

  • ティラノサウルスと
    トリケラトプスの全身骨格標本

    人気の高い2体の恐竜の全身骨格が恐竜の世界に誘います。

  • 宇宙からやってきた隕石

    宇宙からやってきた
    隕石

    太陽系の誕生を学びながら、実物の隕石に触れることができます。

  • アンモナイトの化石

    アンモナイトの化石

    直径80cmの巨大なものから変わった巻き方のものまで、様々なアンモナイトの化石や、触れることができる標本も展示してます。

  • 郷土から発見された新種・新鉱物

    郷土から発見された
    新種・新鉱物

    愛知県で発見、または愛知県や豊橋市近隣産の標本を基に命名された動植物や化石、岩石を展示しています。

  • クイズや映像を通して
    地球や自然のこと楽しく学ぼう

    展示室には、クイズやゲームのほか、「恐竜劇場」や様々な映像技術を使った体験コーナーなど、子どもから大人まで、地球の歴史や自然を楽しく学ぶことができるコンテンツが満載です。

  • 大迫力!
    野外恐竜ランド

    入口広場で待ち受けるのは、撮影スポットとしても大人気の実物大恐竜模型です。10体の恐竜模型のまるで本物のような迫力に、子どもたちは大興奮します。

エリア紹介

イントロホール

イントロホール

自然史博物館の入口で皆さまを迎える「プシッタコサウルス」は、動くだけでなく声を出したり卵がかえったり、様々な様子を見ることができます。また、「ふれて楽しむ化石壁」では、地球誕生から現在までの時間の流れや歴史を学んだり、各地質時代を代表する実物化石と石材を手でふれて観察したりすることができます。

自然史スクエア

自然史スクエア

中生代白亜紀の代表的な2種の恐竜である肉食恐竜のティラノサウルスと植物食恐竜のトリケラトプスの全身骨格標本を2頭が対峙するような形で展示する「自然史スクエア」では、目の位置や歯の形など肉食恐竜と植物食恐竜の体の構造を比較することができます。

古生代展示室

古生代展示室

地球が誕生した約46億年前から約2億5200万年前までの期間の岩石や化石を展示している「古生代展示室」では、地球誕生の謎に関わる様々な隕石、初期の原核生物から哺乳類型爬虫類の出現まで、生命が誕生し、生物多様性に満ちていく初期の地球の様子を豊富な標本や体験的な展示で紹介しています。
ゲームやクイズで人類誕生までの進化の道筋をたどる「ピカイア君チェックラリー」は、古生代展示室からスタートします。

中生代展示室

中生代展示室

2億5200万年前~6600万年前まで、恐竜たちの時代を紹介する「中生代展示室」は、中国雲南省で発見されたユアンモウサウルスの全身骨格(全長17m)など、合計8体の恐竜を間近で見ることができる迫力満点の展示室です。他にも様々なアンモナイトや魚類、昆虫、植物など恐竜と共に暮らしていた生きものの化石を展示しています。

エドモントサウルス展示室

エドモントサウルス展示室

全体の90%が実物化石からなる恐竜エドモントサウルス・アネクテンスの全身骨格のほか、恐竜の化石が密集している地層「ボーンベッド」、恐竜の皮膚の化石などを展示しています。また、エドモンドサウルスが属するハドロサウルス類の系統を紹介しています。

新生代展示室

新生代展示室

約6600万年前から現在までの時代を紹介する「新生代展示室」は、恐竜などが絶滅した白亜紀末の大量絶滅を生き残り、繁栄した哺乳類を中心に紹介しています。アケボノゾウ、ケナガマンモスの全身骨格などの標本、壁面スクリーンの映像で紹介するゾウの系統進化、豊富な標本と最新の映像技術を用いた演出で体験する人類の進化など、子どもから大人まで楽しみながら学ぶことができます。

ガラパゴス物語展示室

ガラパゴス物語展示室

「進化論の島」として有名なガラパゴス諸島のジオラマが展示されている「ガラパコス物語展示室」は、ゾウガメやイグアナ、フィンチなどの生活の様子や、「種の起源」の著者であるチャールズ・ダーウィンの生い立ちなどについて紹介しています。

郷土の自然展示室

郷土の自然展示室

豊橋市のある東三河地方を中心とした地域の自然とその研究史が紹介されている「郷土の自然展示室」では、豊富な実物標本やレプリカ、ジオラマなどが展示され、郷土の生物多様性について学ぶことができます。

大型映像シアター(特別企画展示室)

大型映像シアター(特別企画展示室)

「特別企画展示室」では年1~2回の特別企画展が開催され、開催時以外は、恐竜や自然に関する様々な番組を高精細な映像で上映しています。番組の上映では、最新鋭のレーザー・シネマ・プロジェクターを使用し、日本最大級のシルバースクリーン(高さ10m、幅18m)上に映し出される4K画質の3D映像を見ることができます。

野外恐竜ランド

大型映像シアター(特別企画展示室)

自然史博物館入口前の広場に位置する「野外恐竜ランド」は、ブラキオサウルスの親子をはじめとする10体の実物大の恐竜模型があり、中生代に栄えた恐竜の大きさや多様性、神秘性に触れ、魅力を感じていただくことができます。