エリア・動物紹介
ニホンザル
郷土エリア
DATA
分布
日本
ニホンザルは日本に生息する唯一のサルです。南は鹿児島県屋久島、北は青森県下北半島に分布しています。下北半島のニホンザルは最も北限に生息する種類です。サルの殆どは熱帯から温帯に生息しており、積雪地域に住むニホンザルはサルの中ではとても珍しいサルです。複数の雄に複数の雌でなりたつ群れを作り生活しています。雌は生まれた群れで一生を終えますが、雄は大人になると群れから離れ一頭で生活するか、別の群に入ったりします。食べ物は、果実、種子、花、葉、随、樹皮といった植物性食物が中心ですが、キノコや昆虫や小型の脊椎動物(カエル、トカゲなど)も食べます。
豊橋のニホンザルは№1のトミオをはじめ20頭程の群で暮らしています。性格はいろいろで大人しい個体もいれば飼育係を威嚇してくる個体もいます。
夏になると「足湯」ならぬ足水をして涼をとっている愛らしい姿を見ることができます。
是非見てみてください。